ブログではなく特化サイト、要するにアフィリエイトサイトを運営する利点を本気で考えてみる

ブログではなく、特化サイト、要するにアフィリエイトサイトを運営するメリットを本気で考える

ブログではなく、特化サイト、要するにアフィリエイトサイトを運営するメリットを本気で考える

最初に断っておきますが、雑記ブログでも特化ブログでもなんでも、そこで収益を上げることが目的である以上、その目的が十分に達成でき、生活するに必要な分を稼げるのであれば、正直どんなサイトを運用していようがそれはそれで構わないと考えています。

僕自身、ブロクなんてやるな、アドセンスなんて使えないよっていう立場ではありますが、別にブログ自体を否定することはありません。なんなら他の人のブログを読むこともありますし、特に技術系の調べ物をする時などは、大手サイトより個人ブログの方が助かることもあるくらいです。

ただ、特化サイト、要するにアフィリエイトサイトを運営しましょうと言う以上、その利点についてははっきりさせておいた方が良いということでこの記事を書いています。

もう一度言いますが、稼げるならブログでもアフィサイトでもどちらでも構わないです。ただし、何も考えずにアドセンス合格を目指し、収益化が成功しても毎月4桁程度の収益しか上げられず去っていくという事態になる前に読んでいただければと思っています。

BACK特化サイト・特化ブログ・雑記ブログの違いについて

Googleアドセンスに頼る必要が無い

みんな大好きなアドセンス。これに合格することで箔がつく、やっとスタートラインに立てるなんて言う人もいます。けれど、収益を上げることが目的である以上、アドセンスを無理して掲載する必要はありません。

ASPはほとんど審査不要

ASP、つまり広告会社のことですが、ほとんどのASPは審査が不要か、審査があるとしても1-3営業日程度で審査は完了します。1ページしかないようなサイトであっても、基本的に見られているのは、違法なサイトでないか、不適切なサイトでないか位なもので、審査が通らないということはほとんどありません。(あまりに中身が無いサイトや、アダルト不可なのにアダルトコンテンツが含まれるサイトだと審査落ちする場合もあります)

アドセンスの審査に何回も落ちて、毎日メールを確認して、アドセンス合格のための方法をまとめているようなサイトを見ては、サイト内のコンテンツを調整して…といった無駄な時間は必要ありません。

特化サイト(アフィサイト)で必要なASPはこちらにまとめていますので、良ければ参考にしてください。

そもそもアドセンスの収益性はご存じですか?

他のページでも解説していますが、アドセンスの単価は1クリック5~20円程度。ジャンルなどにより、1クリック50円や100円、200円を超える場合もありますが、クリック率自体、どれだけ最適化をしても平均すると1~2%程度に収まります。

つまり、100PVでも1~2回しかクリックされない計算です。ざっくりですが、1PVあたりの収益は0.1~0.2円程度と考えて問題ありません。これは10万PVを達成してようやく1~2万円程度の収益になる計算です。

仮に月30万稼ごうと思うと、月間150~300万PVが必要ということです。

サイト運用経験者であればこの数値がどれほど大変か分かるかと思います。特に現在のSEOを取り巻く環境を考えれば、初心者が初めていきなりこのくらいのPVをたたき出すのは至難です。

時代・情勢・景気に左右されるアドセンス広告

アドセンスも多くの企業から広告を出稿して貰って成り立っているサービスである以上、常に社会的情勢に影響を受ける可能性があります。

東日本大震災の時期、テレビからは企業CMのほとんどが消えてしまったことを覚えている方も多いかと思います。アドセンスも同じで、コロナウイルスの影響で広告の出稿が減ってしまったおかげで、軒並みクリック単価が下落するといった影響も発生していました。(収益が7割下がったというYouTuberなんかもいたそうです)

ASPで取得できるアフィリエイト広告に関しても、当然ながら影響自体は受けますが、広告自体、メディア側(サイト運営者)が選択して貼ることができるため、コロナ過であっても売上を逆に伸ばしていたジャンルも存在します。

少ないアクセスでも収益化が見込める

実際のところ、ASP広告の場合は配置などを最適化した場合、クリック率を10~30%程度には上げることが可能です。アドセンスの1~2%のクリック率と比べれば広告を踏んでもらうことは比較的容易です。

さて、仮に10%のクリック率だとして、1000PVあれば100クリック、ここから成約率を2%とした場合、2件の成果が発生することになります。

単価5000円の広告ならこれだけで10,000円の収益が発生することになります。5~10万PVも集めなければいけないアドセンス広告と比べればどちらが簡単でしょうか?

収益発生までの期間が短い

審査も短く、少ないPVでも収益をあげられる特化サイト。つまり短期間で収益を発生させることが可能というメリットがあります。

僕自身、しばらくアフィリエイト活動から離れていましたが、2020年の4月にサイトを再び立ち上げて30記事ほどを作成、5月は1ヶ月間で60万円超の成果発生を記録しています。

具体的な集客手法などは開示はできませんが、サイト全体のアクセス数は1日わずか300~400PVほど。それでも広告のクリック数は150前後となっており、平均して1日4件前後の成果が発生していました。(twitterの方でも公開しています)

記事の作成が楽

具体的には下記ページをご覧ください。特化サイトの記事は、ある程度書き方さえ分かっていれば、簡単に作成することが出来ます。他のサイトを作る場合であっても、ジャンルが異なるだけで、記事の構成などはほとんど変わらないため、一度覚えてしまえば楽に作成することが可能になります。

毎日記事を上げる必要もない

毎日数千文字の記事を書く方、ほんと頑張ってるなぁと感心します。実際、この記事なども特になにも調べないで一気に1時間程度で書き上げていますが、それでもこれを毎日続けるなんてことは僕にはできませんし、やろうとも思いません。

アフィリエイトサイトは一定数の記事があれば十分

適当なアフィリエイトサイト、比較サイトなどを見て頂ければ分かりますが、どのサイトも何千ページもあるようなものはほとんどありません。多くて数百記事、少なければ数ページ程度のサイトもあります。

そもそもアフィリエイトサイトの場合、扱うジャンルや商品が固定されている以上、そこまで大量の記事を作成することは困難です。具体的な記事の構成についてはこちらのページをご覧ください。

必要なことは記事を最新の状態に保つこと

SEO的な観点から、多少記事を作成していく必要はありますが、ある程度サイトが完成してしまえば、週に1回、もしくは月に1回程度の記事追加でも問題はありません。

どちらかといえば必要なのはサイト内の情報を最新の状態に保つことです。古い情報のままだと、それを見ていたユーザーのコンバージョン率(成約率)も下がりますし、既に終了したアフィリエイト広告をそのままにしていても成果は発生しません。

また、同じく必要なのは検索順位を確認しつつ、記事を適度にリライトしていくことです。リライト方法や検索順位の確認方法などはまた別の記事を作成予定です。

まとめ

結局のところ、運営しやすいというのがメリットなのです。

これまでに述べたように、手間もあまり掛からないため、複数サイトを同時運営することも比較的容易です。

これが毎日記事をアップするようなブログであれば、他のサイトにまで手は回らないですし、そのブログ1つで売り上げが十分であれば問題ないですが、さほど収益も上がらず、モチベーションだけが下がっていき、結局更新されなくなって消えて行くブログが本当に多いのが現実です。

また、記事の作成方法などはある程度教える必要が出てきますが、慣れてくれば記事作成自体も外注することも可能です。

頑張って記事を書き続けても、売り上げが上がらなければそれは無駄な努力に終わります。ということで、特化サイトをやりましょうということを改めてお伝えしたいと思います。

それでは乱筆ではございますが、皆さんの活動の一助になれば幸いです。

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ぬこ

アフィ歴10年以上。最高月収640万(年収2500万超)。月間4600万PV超のサイトを個人運営していましたが疲れて引退。2020年5月よりアフィ本格復帰。初月で50万超の収益発生など。猫2匹と同居中。兼業パチプロ(年200-300万前後)。コンサルや情報商材、有料noteの販売などはしていません(・ω・*)

Twitter:https://twitter.com/96nuko22
note:https://note.com/96nuko22

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