さて、実際にアフィリエイトサイト(特化サイト)を作ろうと思っても、どのような記事を書けば分からないという方も多いと思いますので、こちらでは、アフィリエイトサイトにおけるページ構成について解説していきます。

慣れてしまえばどんなジャンルの記事であっても、簡単に作れるようになりますが、それまではどんな記事を作っていけばいいのかは分かりづらいかもしれません。
どのような記事をトップページに設定し、さらにどのようなディレクトリを作って、その下にどのような記事を書けばいいか。実際にジャンルを設定して解説していきます。
特化サイトの記事構成例
ジャンルに関しては何でも構いません。今回はとりあえず「ウォーターサーバー」を例に解説していきます。
特化サイトの記事の基本は「そのページ内で情報を完結させ、広告サイトへスムーズに誘導する」ことにあります。ユーザーに複数ページを移動させてしまえばその分離脱に繋がる可能性があるためです。
よって、内容が他のページと多少重複していても、情報をまとめ、できる限りページの移動はさせないようにします。具体的な記事の書き方については別のページで解説します。

ブログであれば離脱率をいかに下げて、ページの滞在時間を伸ばすかが重要になりますが、特化サイトの目的はあくまで広告先へ誘導することです。
それに何ページも移動してたら疲れますよね。1ページ内で完結してくれたほうがユーザーとしても楽なわけです。
まずは広告を探しましょう
記事構成を考える前に、まずは広告を探す必要があります。
複数のASPで検索し、先にどのような案件があるか調べておきましょう。今回の「ウォーターサーバー」のジャンルで探した場合、
コスモウォーター、プレミアムウォーター、アクアクララ、フレシャス、クリクラ、サントリー天然水、ワンウェイウォーター、信濃湧水、ハミングウォーター、ウォータースタンド…などかなりの数の案件が見つかります。
関連ページ
トップには比較ページ、下層に個別の解説
さて、広告が見つかったので、今回はこれらの案件に対して記事を作成することになります。何が正解・不正解ということはありませんが、ページの構成を考えた場合、トップページには各社の比較ページ(ランキングページ)を作成し、その下に個別の案件ごとに記事を作成していくと楽に構築が可能です。そこまで完了したら、さらに関連する記事を作成していくという流れになります。
具体的なページ構成例
具体的には以下のようなページでサイトを構築していきます。特化サイト(アフィリエイトサイト)で良く見るような構成ですが、記事も作成しやすいですし、ユーザーからしてもサイト全体を把握しやすい構成です。
キーワードの取得
関連キーワードは以下のようなサ-ビスで簡単に調べることができます。当然これらのキーワードも大事ですし、自分がユーザーの立場だったら、その広告主のサービスや商品に対し、どのような疑問を持つか、検索する可能性があるかを考えながら記事を作成していきましょう。
特化サイトは意外と簡単

いかがだったでしょうか。当たり前と言えば当たり前ですが、特化サイトの構成はこのくらいにシンプルなものになっています。
そもそも書くことと言えば、各商品やサービスの比較、解説、口コミなどのまとめ、使用したレビューといったものくらいなので、これらについてまとめていくだけで記事が出来るわけです。
特化サイトでは毎日記事を投稿する必要は無い
SEO的な側面で言えば、ある程度ボリュームを出していくことは必要にはもちろんなっていきますが、特化サイトの場合、ブログのように毎日数千文字の記事を量産するといった必要はありません。
数十~数百程度の記事が完成したら、あとは情報を最新のものに保てるように、記事内容の精査、広告の差し替えなどを行っていき、月に数本程度の記事を追加していくのが運営の基本方針です。
そもそも記事自体が広告主のサイトに誘導することを目的としているうえに、案件数も限りがあるため、正直なところ毎日書くようなネタもありません。
要領が分かれば複数のサイト運営も容易
これが特化サイトのメリットの一つです。雑記ブログのように毎日ネタを探したり、競合しないキーワードを調べたり、数千文字単位の記事を書き続けるといったことは必要なく、運営の手間が掛からないため、別のジャンルや同じジャンルで複数のサイトを運営するといったことも難しくありません。
複数サイトの運営は、当然ながらgoogleのペナルティやコアアップデートの被弾リスク、広告案件が終了して収益が無くなるリスクなどを分散させられることにあります。1サイトのみで永続的に稼ぐというのも難しいので、特化サイトを作るのであれば、複数サイトの運営も視野に入れましょう。
ただ、いきなり2つも3つも立ち上げてしまってはどっちつかずになってしまうため、まずは1つのサイトを集中的に運用し、ある程度の収益化を達成することが先決です。
さて、この次は実際ASPはどこに申し込めばいいのかについてまとめていきます。
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アフィ歴10年以上。最高月収640万(年収2500万超)。月間4600万PV超のサイトを個人運営していましたが疲れて引退。2020年5月よりアフィ本格復帰。初月で50万超の収益発生など。猫2匹と同居中。兼業パチプロ(年200-300万前後)。コンサルや情報商材、有料noteの販売などはしていません(・ω・*)
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