特化サイトの直帰率は100%であっても全く問題は無い。特化サイトのデザイン構築の考え方について

アフィリエイトサイトとブログのデザイン上の違い

アフィリエイトサイトとブログのデザイン上の違い直帰率というのは、アクセスした人がそのサイト内の他のページに移動することなく外部サイトへ移動する、あるいはブラウザを閉じて帰ってしまう人の割合です。SEO的な考え方で言えば、この直帰率を出来る限り下げ、滞在時間を上げていくことが重要となるわけです(実際に滞在時間や直帰率もスコアとして評価されてる傾向があります)。

ただし、アフィリエイトサイトで言えば、この直帰率はいくら高くても問題なく、むしろ100%に近づけるくらいで構わないと考えています。

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そもそもアフィリエイトサイトの目的とは?

アフィリエイトサイトの最終的な目的なんてものは、掲載している広告を踏んで貰って広告主のサイトへ誘導することであり、それ以上でもそれ以下でもありません。そしてそれを妨げるものは全て不要です。

必要な情報は1ページで完結するべきである

この考え方が直帰率が高くても問題ないという考えに結び付くわけですが、最終的に広告主のサイトに誘導したいわけであり、それはできるだけスムーズに行われるべきです。

何ページもそのサイトで情報を集めさせて、最終的に広告を踏んでもらう…それが可能であるなら問題はないでしょうが、広告を踏む前に離脱されてしまう可能性がある以上、できる限りそれは避けるべきなのです。

実際に、自分自身でなにか調べものをする時のことを想像してみるとよく分かりますが、色んなページを見てから広告を踏んでもらうという行為は難易度が高いわけです。面倒ですから。

よって必要な情報は出来る限り1ページ内で完結させて、スムーズに広告主のサイトへ誘導することが必要になるわけです。

ブログと異なるアフィリエイトサイトのデザインと構成

ここまで述べたように、ブログであればできるだけ滞在時間を伸ばし、いろんなページを読んでもらい、その間にアドセンスなどの広告が踏んでもらえればいいという考え方でサイトを構築できます。ただし、アフィリエイトサイトを作成する場合、そのページで一通り必要な情報を提供し、広告主へ誘導する以上は、やはりブログとそのデザインやサイト構成は異なります。

メニューは必ず最初から表示しておく

ブログなどでは最初は閉じた状態で表示しているようなサイトも多く見受けられます。また大手新聞社やメディアでもやはりページ数を閲覧して貰いたいということもあってか、ページ自体を分割させたり、そもそもメニューが無かったりということも珍しくはありません。

ただ、アフィリエイトサイトの場合であれば、やはりメニューは必須でしょう。ヒートマップ分析を行っても、大概のサイトではメニュー部分にクリックが集中する結果となるように、多くの人はメニューから必要な情報に素早くアクセスしたいと考えます。

結論は先頭に持ってくる。冗長なページは読まれない

場合によってはリード文、要するに導入文なんてものも必要なく、できるだけ結論は先頭に持ってきてしまうでも良いでしょう。(イメージとしてはサンプルページを参照)

ページ冒頭で必要な情報を伝えてしまい、その近くに広告主へのリンクがあればそれだけでもスムーズな誘導が可能となります。

他のページへ遷移させる要素はほとんど要らない

関連ページのリンクやSNSシェアボタンすら正直不要です。パンくずリストもページ下部に配置するくらいで良いと考えています(SEO的にパンくずリスト自体は表示しておくべきですが)。やはり他のページに飛ばれてしまうのは、広告のクリック率が低下に繋がるためです。

広告リンクは適切に、できるだけ多く配置する

画像リンクが大量に貼られたページは誰も見る気がしませんよね。なので、画像バナーではなくテキストリンクを多用することで、自然とクリックされやすくなりますが、各目次ごとに1つは最低でもなんらかの形で広告は貼るべきです。

といったリンクであったり、

今回おすすめするウォーターサーバーはアクアクララです。

といったリンクであれば、自然と誘導ができるので、多くのアフィリエイトサイトではこのような形で誘導が行われています。

なんなら戻るボタンのクリックをトリガーとして、広告をモーダル表示(ポップアップ表示)させたりするのもいいでしょう。

必要なのは離脱率の低下ではなく、クリック率の向上

広告のクリック率(CTR)はアドセンス広告でもせいぜい1~2%程度ですが、アフィリエイトサイトであれば最低でも10%以上は欲しい所です。

参考程度ですが、僕が運営しているメインのアフィリエイトサイトでは、広告のクリック率はおよそ30~40%です。ごりごりに誘導している結果ではありますが、結局広告のクリック率が3倍であれば、3倍のアクセス数があったことと同じことですので、離脱率を考える前に、クリック率を上げるためにはどうすればいいのか、それをユーザー目線に立ったサイト構築が必要となるわけです。

さて、次回は記事作成などの外注化についてのお話を予定しています。

ぬこ

アフィ歴10年以上。最高月収640万(年収2500万超)。月間4600万PV超のサイトを個人運営していましたが疲れて引退。2020年5月よりアフィ本格復帰。初月で50万超の収益発生など。猫2匹と同居中。兼業パチプロ(年200-300万前後)。コンサルや情報商材、有料noteの販売などはしていません(・ω・*)

Twitter:https://twitter.com/96nuko22
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