特化サイトやブログのライティング方法(記事の書き方)と上達方法について

初心者向け 記事の書き方とライティング上達方法

初心者向け 記事の書き方とライティング上達方法

ブログでも特化サイトでもなんでも、ウェブサイトを運営する以上、ライティングの技術というのは少なからず一定水準以上であるべきだと考えています。

僕自身、ライティングの勉強なんてものはしたことがないですし、誰かに教わったことすらありませんが、ある程度の収益を上げてる以上は必要最低限の記事が書けているものだと思っています。

とは言え、これまでサイト運営もブログ運営もしたことが無い方にとっては、どうやって記事を書けばいいのか分からないというのも仕方ないと思います。そこで、こちらの記事では、実際に僕がどのようなことを考えながら、そしてどこに気を付けながら記事を書いているのかについてまとめています。

初心者におすすめの記事の書き方

ライティングの初心者がいきなり文章を書き始めても、それがしっかりとまとまった文章にはなることは稀です。そこでおすすめの方法を紹介します。

初心者にもおすすめのライティング手順

①最初にテーマに従って見出しを全部書き出す
②必要な画像やデータを埋めた表も先に作成
③その見出しごとに文章を肉付けしていく
④適宜読み返しながら、読みづらい場所を修正

この4手順だけです。小説でいうところのプロット作成です、漫画でいうネームのようなものです。先に見出しができていれば、どのような順序で説明していくかも視覚的に分かりやすいですし、画像や表があれば具体的に文章も書きやすくなります。

例えば、新宿にある脱毛サロンのレビュー記事を書くとします。そしてタイトルや見出しを先に決めてしまいます。例えばこのような感じです。

タイトル
【実体験レポート】新宿の脱毛サロン『〇〇〇』で医療脱毛5回終了した結果報告!気になった点や料金についても解説!

見出し一覧
・私がなぜ脱毛サロン『〇〇』を選んだのか
・料金が安かった
・医療脱毛だった
・分割払いに対応していた
・土日でも営業していた
・実際に施術を受けた感想と経過報告
・1回目の施術報告
・2~4回目の施術報告
・5回終了と現在の様子
・施術を受けた感想
・新宿脱毛サロンAの料金プラン
・新宿脱毛サロンAの口コミや評判
・まとめ

記事の書き方については色んなやり方や意見もあるでしょうし、慣れてくれば特に意識もせずに自然と文章を書くことも出来るようになりますが、先にこのような形で見出しが出来ていれば、必要な文章であったり画像だったりを埋めて行くだけなのでそう難しくはありません。

文章を書いたら必ず2~3回読み返して修正

どれだけ慣れていてもやはり読み返すという作業は重要です。誤字脱字のチェックだけでなく、表現が自然かどうか、前後の繋がりは問題ないか、その単語は開くべきか閉じるべきか(漢字にするか平仮名・カタカナにするか)、同じ単語で表記上の揺れが無いか(漢字で書いてるものと平仮名で書いたものが混在してないかなど)、そもそも読みやすいのかどうか。

こういった部分はやはり書いている時には気付きづらく、読み返してみるしかありません。そして不要な部分は削り、必要に応じて修正を加えて読みやすい文章になるように調整していくことが重要なわけです。

ウェブサイトに求められる記事のクオリティとは

結局のところ、文章なんてものはサイトに訪れてくれたユーザーにとって、それが読みやすいかどうか、必要な情報を過不足なく受け取ることができたかどうかの2点が重要なのであって、そこさえクリアしていれば、少なくともその記事は合格といえるでしょう。

SEOの観点から、ここ何年も記事は文字の量が重要だ、最低でも1記事3000文字以上、できれば1万文字、2万文字単位で記事を書いていく必要があるという風に言われてきました。しかし最近では、Googleの方も文字数が必ずしも重要ではないと明言するようになっており、以前ほど重視はされていません。

長すぎる導入文章、必要のない情報や例えなど、冗長な文章は誰も読んでくれませんし、必要な情報にアプローチしづらくなってしまうだけです。読みやすい文章を書けるようになるにはやはり慣れしかありませんが、書いた記事を何度も読み返し、気になった点を修正していくという作業をしっかり行えるかどうかに尽きるので、記事は書いて終わりにすることはしないようにしましょう。

ライティングに時間を掛け過ぎてはいけない

「1記事に何時間でも書けてもいい」「キーワード選定に時間を掛けるべき」という方もいますが、強めの言葉で言えば愚行でしかありません。

趣味の日記ならそれもいいでしょうが、少なくとも収益を上げる目的で行う以上、時間効率や費用対効果を考えない記事作成は非常に無駄の多い行為です。

クオリティを気にしすぎて全然執筆が進まず、1記事完成させるのに何時間も時間が掛かってしまうケースは初心者にありがちです。もちろんどれだけ記事作成になれていようが、どうしても時間が掛かるような記事はあります。ただ、どうしても時間が掛かってしまう場合、冒頭で述べたようなライティング方法で時間を決めて作業するといいでしょう。

ブログにしろ特化サイトにしろ、仕事として捉える以上は一定のクオリティである程度の時間で仕上げるように心がけるべきです。

最後に

ライティングは慣れるしかありません。そしてそれは記事を書いて、読み返して修正するという作業を繰り返すことでしか習得はできないものです。難しく考える必要はなく、自分なりに読みやすいという文章が書けるように心掛けていただければと思います。

ぬこ

アフィ歴10年以上。最高月収640万(年収2500万超)。月間4600万PV超のサイトを個人運営していましたが疲れて引退。2020年5月よりアフィ本格復帰。初月で50万超の収益発生など。猫2匹と同居中。兼業パチプロ(年200-300万前後)。コンサルや情報商材、有料noteの販売などはしていません(・ω・*)

Twitter:https://twitter.com/96nuko22
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